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騎西クリニック病院

騎西クリニック病院 歯科口腔外科
インプラント治療の欠点

インプラント治療の欠点

インプラントは骨にインプラント体を埋め込むため一定量以上の骨が必要です。骨が無くインプラントを埋めた場合、インプラント体が十分固定されずに早期に脱落する恐れがあります。
 また、一部の全身疾患の方は、長期間にみて不成功に終わる可能性があるため治療を受けることが出来ません。特に重度の糖尿病・肝臓病など抵抗力が低下している方・出血が止まらないなど手術自体が困難な方・手術に耐えられないほど高齢な方などは、インプラント治療は出来ません。
治療が一通り終了した後は、日々の自己管理が重要になります。当科で行うブラッシング指導を日々実践して頂きます。日々の管理がうまく行かず、口の中の汚れが目立つ場合はインプラント周囲に炎症が起こり、インプラントが脱落することがあります。
 したがって通常の歯科治療にくらべてインプラントを長持ちさせるためには歯に関する理解と地道なメンテナンスが極めて大切であることをよくご理解ください。
金額については症例によって大きく異なりますので、当科担当医までお気軽にご相談ください。簡単な診査の後大まかな概算をお話しさせていただきます。

まとめ

顎に一定の骨量が必要である。 

治療に時間がかかる。(初診から最終補綴物が入るまで約3ヶ月〜12ヶ月。)

一部の病気の方・あまりに高齢で手術に耐えられない方には治療することが出来ない。(糖尿病・血が止まらない方・精神病の方)

高額自費診療である。

治療後の自己管理が必要である。


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